日記

12/6 ハノン

日付は今日を示すのではない。

触ることは分離してるものが両方にあることを温度で知る唯一の方法か?

 


・裏から見たS A M T S I R H C

 


・ビルが建った。灰色の幕が上から剥がれていくのを町で2度見たとき幕を落とすかけ声を聞いてゆるした。窓から見えるビルの先にあった新宿が見えなくなって、代わりに、手前の道路のオレンジの街灯の後ろに眩しすぎる白のライトが縦に並んだ。オレンジだけの光を見納めておきたかった。

 


12/4 朝の塩分うまいなー

 


・ときどきハワイのにおいが挟まってくる。最後の家族旅行、はじめての一人行動、帰り道に吐き出したクッキーとコンビニ

 

  

・差し出されたこのサイズが正しいことは今わからない。

 


・イェリネクのテクストがコンタクトゴンゾに見えてきた

 


・隣のベランダとの間の壁が開閉して男のからだが向こうへ戻っていこうとするのを見た瞬間起きた日があったな

 


12/3 だれの誕生日かは知ってた。

春菊を生で食べられるかどうか知らなかったけどサラダにしたら感動が起きた。声が出た。満たされて、からだシュッとした。たくさんいらない。春菊に同化した部分、きれいになった。ありがとう!

 


そしてやっぱり何度でも風邪を切るのはご機嫌だ!

 


12/2 あしたは誰かの誕生日、だれだっけ

昨日: いつも新しいもの見てから新しいものが食べたいのにと思うけれどいつもモンブランしか頼めないし、いつか方法を覚えたんだった、悩み続けてしまうから他を見ないこと。思ってるだけではなく口に出していることがバレていた。おそらく私は新しいものを羨ましそうに見ているらしい。モンブランはいらないと言って新鮮な一口くれるひと。

 


眠りが眠りのためではなく逃避であるときに夢が残る、ここに、いつのまにか来た友人の酒の誘いを現実逃通りに断り、はぎれわるく街へ、あの日没と夜の間の背の低い通りはなんとなく懐かしかったがどこかわからなかったけどあの明かりは露店で喜んで目に入れ友人が懐かしさに興奮して買ったのはでかい酢飯にオレンジ色のなますみたいな名前の魚が張り付いたおにぎり、それを食べて泣く友人と私ともう1人誰かがあっけにとられて起きたのが約束の時間

 


くるしさをわすれるのはくるしさによる。? ケッ やだね。のやだねは投げる言葉ではなくまる子の声。

 

よろこびは突然表れるそれまでの流れ、期待しすぎてたけどそれはほぼ奇跡、私は生み出してこなかった

 


街の光に照らされたときに見えない自分に気づいたときにげんきがでる。夜の風に上へひとり放つ

 

 

 

きいろの滲み

  

 


12/1 日付の区切りがいいことをたよりに

 

こればっかりはどうしたもんかというまに身体もだるくなってきたから。今日は朝久しぶりに記憶なしに時計を移動させてた。その朝が何年もこわい。

 


昨日:ファミマできゅうりを買った。水分は蛍光灯へ