1/31夢

膝を抱えたまま暖房に水分吸い取られながら朝方にねむったら今後あまり会いそうにない旧友たちが夢に出てきた。大きく落ち込んだサーキットみたいなトラックの周りにわさわさ人が座り、その一辺に私と他のわさわさが座っているところが話せる範囲だった。なんだか次は私の番らしく、隣にいた高校生すがたの太陽氏と一緒に行こうとすると体育座りで悔しそうに足を抑えてうなだれていた。ほぼ何も声をかけずにアカンわと思って行こうとしたら、反対側に座っていた優駿氏がいきなり焦って私の口に手を突っ込んで何か黒いものを確かめるから急いでトイレへ確認しに行くと舌に黒いものがあって顔にもあって焦るがちゃんと受け入れられた。飛んで徳島、従姉妹たちと別れる帰りの発車時におとなしいあいらしい姉の方が母から受け継いだ赤のニットを返してくれなくて苛立ちなしに焦った。あげられないよと言えずに困り顔をしても誰も反応してくれず、背景の日の落ちた草木茂る庭の黒さが赤のニットを囲んでた。